原材料の一番先頭でよく表示されている「果糖ぶどう糖液糖」とは?


よくある疑問として、
「水は原材料に表記しないのか?」
というものがあります。

結論としては、加工食品においては表示の規定がない、
というのが現状のようです。
実際問題、ジュース類に水が使われているのは当たり前で、
フレッシュジュース以外は普通に水で薄めるのが一般的です。
そもそも、水で薄めないとドロドロし過ぎで飲めない、
という問題が発生しますが…。

果汁が10%未満ぐらいのジュースでしたら、
原材料で最初に表記されるのは糖化製品類です。
ちなみに、原材料の表記は、
その製品に含まれている素材を重量順に記載する義務があります。
(ただし、水は除く)
特に、無果汁でしたら、原材料のすべてが食品添加物だと思われます。
試しに今手元にある68円(税込)でスーパーで買った
クリームソーダの原材料を眺めてみますと、

■果糖ぶどう糖液糖
■砂糖
■加糖脱脂れん乳
■脱脂粉乳
■酸味料
■香料
■大豆多糖類
■着色料(黄4)(青1)

とても身体に悪そうな成分で溢れていますが、
美味しいですので、私たちは構わず飲んで知るのが現状です。
さて、水を除いて、最も使われている原材料は
「果糖ぶどう糖液糖」と呼ばれるものですが、
この添加物の作り方がご存知ですか?
製法については難しいのであまり知られていないかもしれませんが、
この添加物が何を材料にして作られているかはご存知ですか?
実は、これら糖化製品のほとんどは、トウモロコシが主原料なのです。

こうした糖化製品を作っているのが日本コーンスターチ株式会社です。
トウモロコシからコーンスターチを作り、
そのコーンスターチから糖化製品を作るのです。
もちろん、日本コーンスターチ株式会社以外にも
糖化製品を作っている企業はありますが、
営業成績から顧みてもこの会社は日本を代表する
コーンスターチ会社なのは間違いありません。
米や小麦などの他のデンプンからもスターチを製造することはできますが、
コスト的にトウモロコシが最も安価で製造することが可能とされています。